信金中央金庫<8421>は、2009年3月末までにニューヨーク支店と香港支店を廃止し、海外業務から撤退すると発表した。両支店は駐在員事務所となる。併せて2000億円規模の増資を検討する方針を発表。同金庫は9月にも2200億円の増資を実施したが、リーマンショック後の市場の混乱で保有有価証券などの損失が拡大するおそれがあるとして、追加増資の必要があると判断した。