神戸製鋼所<5406>は、アルミや銅製品について工場の出荷段階で強度や寸法をチェックする検査証明書を改ざんするなどの不正があったと発表した。8月に社内で行った監査で検査証明書のデータ書き換えやねつ造の事実が発覚したという。不正が見つかった国内4工場では少なくとも10年前から不正行為があったという。