近代的な日本地図の先駆者として知られる伊能忠敬。現在の千葉県香取市で造り酒屋を営んでいたが、49歳で単身江戸に出て天文と暦学を学んだ。1800年、55歳のとき第一測量として蝦夷地に向かい、以降17年をかけて日本全国を測量して「大日本沿海輿地全図」を完成させた。香取市など伊能ゆかりの地では様々なイベントが行われる。