大学版M&Aとして注目された。慶応義塾大学が共立薬科大学を事実上吸収する形で、「薬学部」として再スタート。慶応大は既存の医学部、看護医療学部を合わせ、医系3学部がフルラインでそろうことになった。2006年度入学者から「薬学部6年制」に移行し、薬科系単科大学では学生集めに厳しさが増すことが予想されていた。