橋本龍太郎首相が金融改革を2001年まで実施すると公表。「フリー」(市場原理が機能する自由な市場)、「フェアー」(透明で公正な市場)、「グローバル」(国際的で時代を先取りする市場)の3原則を掲げた。同改革により1999年3月に金融持株会社が解禁、同11月に新興企業向け市場「マザーズ」開設、2001年10月に金庫株解禁、2006年5月に会社法施行など、大型M&Aやスタートアップの土壌が整った。