京都大学経営管理大学院特命教授松本茂氏に聞く「M&Aの成否」
M&Aアドバイザーとして多くの海外企業買収に携わってきた松本茂京都大学大学院特命教授。現在「Business Analysis and Valuation」の講義を担当している松本氏に、海外M&Aアドバイザーの仕事と研究について聞いた。
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京都大学経営管理大学院 特命教授。これまでM&Aアドバイザーとして、20カ国、50を超える海外企業の買収に携わる。現在、京都大学のMBAプログラムで、「Business Analysis and Valuation」の講義を担当し、日本企業による海外M&Aの成否に関する研究を行っている。
神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了(経営学博士)。 サンダーバード国際経営大学院MBA(米国政府フルブライトプログラム)。大阪府企業局に勤務後、PwC(プラスウォーターハウスクーパース)デレクター、HSBC(The Hong Kong Shanghai Banking Corporation)投資銀行本部長、SCS Global取締役、同志社大学大学院准教授などを経て現職。2015年、著書『海外企業買収 失敗の本質 戦略的アプローチ』(東洋経済新報社)で第9回M&Aフォーラム正賞を受賞。2018年に「Japanese Outbound Acquisitions, Explaining What Works」をPalgrave Macmillanから出版。