緊急提言!日本的経営を「民営化」するMBOのすすめ
アベノミクスはインフレ率ゼロで立ち往生し、これを批判する人も与野党に増えてきたが、安倍政権の根本的な勘違いに気づいていない。それは日本経済を成長させるために必要なのは、銀行の融資ではなく資本市場の投資だということである。
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経済学者。1953年京都府生まれ。1978年に東京大学経済学部を卒業後、NHK入社。93年に退職し、国際大学GLOCOM教授、経済産業研究所上席研究員などを歴任。現在は株式会社アゴラ研究所 代表取締役所長を務める。池田信夫blogのほか、言論サイト「アゴラ」を主宰。主な著書に『資本主義の正体 マルクスで読み解くグローバル経済の歴史』(PHP研究所)、『戦後リベラルの終焉 なぜ左翼は社会を変えられなかったのか』(PHP研究所)、『今さら聞けない経済教室』(東洋経済新報社)など。