京成電鉄は、石油製品販売やガソリンスタンド運営、自動車整備を手がける千葉日石(千葉県船橋市)を子会社化することで、燃料の安定確保や沿線住民の生活ニーズに対応したサービス事業の強化を狙う。自動車整備事業については、同事業を展開する京成グループ会社との連携を進める。
ヤマダホールディングスは、家電製品・日用品販売の山田電機(瀋陽)商業有限公司(中国遼寧省瀋陽市)を古巷弐拾号景区游客服務(瀋陽)有限公司(中国遼寧省瀋陽市)へ譲渡することで、ノンコア資産の売却による経営資源の最適化と効率化を図る。
採用マーケティング事業のセプテーニ・ホールディングスは、人材採用支援やWebマーケティング事業を手がけるメディアハウスホールディングス(東京都新宿区)を子会社化することで、運用型求人広告市場でのシェア拡大と顧客基盤の拡充を図る。
ITインフラ構築を手がけるアクシスは、ITインフラ導入・保守などを行うWork Prime Contract(東京都港区)を子会社化することで、ネットワーク関連の顧客基盤拡大やエンジニア増強を目指す。
外食事業を展開する幸楽苑は、酒類の製造・販売の花春酒造(福島県会津若松市)を子会社化することで、酒類の販売が多い駅前店舗での商品力を強化し、駅前への出店を加速する。
FA(工場自動化)システムや半導体・電子部品を扱う立花エレテックは、コシダテック(東京都港区)の韓国現地法人が手がける半導体デバイス関連事業を譲り受ける協議を始める。海外事業基盤の強化と事業領域の拡大を目指す。
再生可能エネルギーやサステナブル事業を展開するアスリナは、民事再生手続中のMAKE VALUE(東京都港区)から、オーダーカーテン専門店「カーテンファクトリー」の事業を譲り受け、新たな収益基盤の確保を図る。既存のサステナブル事業との連携やサービス領域の拡充も目指す。
GMOインターネットは、デジタルアセット(資産)事業を手がけるGMO-Z.com Cryptonomics (Thailand) Co., Ltd.(バンコク)を、BTGT Management (Thailand) Ltd.(バンコク)へ譲渡することで、事業ポートフォリオを再整理し、成長分野への経営資源を集中させる。
ソフトウエアテストなどの品質向上支援サービスを行うバルテス・ホールディングスは、SES(システムエンジニアリングサービス)事業のオプティム(東京都豊島区)を子会社化することで開発人材基盤を強化し、システム開発から品質向上支援まで一気通貫した提供体制を構築する。
調剤薬局事業を手がけるメディカルー光グループは、同業のひまわり薬局(京都市)を子会社化することで、京都エリアでのドミナント(集中出店)戦略と規模の拡大を進める。
ソフトウエア開発やコンピューター関連サービスを主力とするKYCOMホールディングスは、ユニオン情報企画(東京都中央区)を子会社化し、開発体制を強化する。システムの構築・保守を手がける傘下のGISコンサルティング(東京都千代田区)にIT人材を取り込み、外部委託への依存を抑えて技術や経験の社内蓄積を目指す。
クラウド型POS(販売時点情報管理)レジを展開するスマレジは、カシオ計算機傘下で電子決済関連サービスのCXDネクスト(東京都渋谷区)からネットレジ事業を取得することで、店舗向けクラウドサービス領域で顧客基盤の拡充を目指す。当該事業は売上高1億9100万円(2026年3月期)。
樹脂加工を手がける信越ポリマーは、精密プラスチック製品メーカーのマレーシアPRESTIGE DYNAMICS INDUSTRIES Sdn. Bhd.(ペナン州)を子会社化することで、海外生産体制を強化する。金型・治具の設計・製作技術を取り込み、自社の加工技術や販売網と組み合わせて、製品開発力や顧客対応力、コスト競争力を高める。
フジ・メディア・ホールディングス傘下のサンケイビル(東京都千代田区)がスポンサーを務めるサンケイリアルエステート投資法人は、シティインデックスフィフス(東京都渋谷区)によるTOB(公開買い付け)を受け入れて非公開化する。旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスフィフスは、フジに不動産事業の再編を求めるアクティビストらと資本的・人的関係があり、非公開化して資本効率の改善などの再編を進める。
在宅訪問薬局事業などを展開するHYUGA PRIMARY CAREは、投資ファンドの日本成長投資アライアンス(東京都港区)と手を組み、MBO(経営陣による買収)で株式を非公開化する。日本成長投資アライアンスの経営資源やノウハウを活用することで、組織基盤や営業力を強化するほか、DX(デジタルトランスフォーメーション)・AI(人工知能)の活用による生産性向上などの相乗効果を見込む。