飲食チェーン運営のクリエイト・レストランツ・ホールディングスは、米国ミネソタ州ミネアポリス近郊のモダンアメリカ料理レストラン6店舗を取得することで、北米での事業展開を加速する。対象となるのは現地Nova Restaurant Group LLC(ミネソタ州)が運営する「Hazelwood Food + Drink」などで、6店舗合計の売上高は約75億8000万円(2025年12月期)。
発炎筒や火薬原料などを製造するカーリットは、設計・施工・建築工事・土木工事などを手がける南澤建設(群馬県渋川市)を譲渡することで、経営資源の配分と事業ポートフォリオの最適化を図る。譲渡先は土木工事・建設工事・とび工事などを手がけるホクブ(群馬県渋川市)。
商業イベント企画・制作のフロンティアインターナショナルは、KT Partners(東京都港区)からシステムの開発・保守を手がける「デジタルソリューション」事業を取得することで、リアル領域とデジタル領域の統合による提案価値・ソリューション価値の向上を図る。
飲食業界向け人材サービスを展開するクックビズは、クラウド労務管理システム「人事CREW」を提供するTECH CREW(東京都港区)を子会社化することで、人事・労務領域へのサービス拡大や飲食業界向けの提供価値向上、DX(デジタルトランスフォーメーション)開発力の強化を図る。
ニット編み機大手の島精機製作所は、宿泊・飲食施設を運営する子会社のサウステラス(和歌山県白浜町)を、投資会社のバイロンホールディングス(東京都千代田区)に譲渡して、事業ポートフォリオの見直しによる「選択と集中」を進め、経営資源の最適配分を目指す。併せて、サウステラスが手がけてきた事業を、同事業に強いバイロンへ承継する狙いもある。
不動産仲介・管理事業を展開するエリッツホールディングスは、ビル・マンションメンテナンス業の共栄薬研(京都市)を子会社化することで、不動産管理事業の体制強化や顧客基盤の拡大、管理物件のメンテナンス業務の内製化によるコスト削減を図る。
事業投資会社のセレンディップ・ホールディングスは、建設機械部品の商社事業とライニング(被覆)鋼管などの加工事業を手がける日建産業(大阪市)を子会社化することで、建設機械関連領域への参入と、同社が地盤とする関西圏での営業拠点・事業領域の拡大を図る。
恋愛ドラマアプリなどを展開するボルテージは、ゲーム開発やアニメーション制作を手がけるオペラハウス(東京都千代田区)を子会社化することで、コンシューマゲーム開発体制の強化やアジア地域への販売拡大、外部有力IPとの連携強化を図る。
EC(電子商取引)支援サービスのNEは事業の選択と集中の一環として、ふるさと納税支援事業を譲渡する。大手企業の新規参入で競争が激しさを増す中、契約自治体の解約が相次ぐなど顧客基盤の維持が難しくなっていたという。当該事業の直近業績は売上高2億8100万円、粗利益1億7300万円(2026年4月期)。
三井化学は、ホワイトニングや修復材など歯科材料を製造する米国Ultradent Products, Inc.(ユタ州)を子会社化し、メディカル分野のコア(中核)と位置付けるオーラルケア(口腔)事業の拡大につなげる。Ultradentは売上高596億円、営業利益49億5000万円、純資産353億円(非継続事業に関する売上高、営業利益は除く。2025年12月期)。
九州筑豊ラーメン「山小屋」を運営するTrailhead Global Holdings(旧ワイエスフード)は、飲食ブランドポートフォリオの多様化を目的に、弁当・ロケ弁を手がける「食べる」(東京都練馬区)を子会社化する。食べるは、寝かせ玄米などを使った独自ブランド「三代目『玄』KURO」の弁当で知られ、テレビ局や広告・イベントの制作現場を中心に顧客基盤を持つ。
工業用ファスナー大手の日本パワーファスニングは、ガス式ツールや締結用専用ピンの販売・輸出入などを手がける子会社のJ.J.ツール(大阪府箕面市)を譲渡する。2023年10月に事業の一部を移管してJ.J.ツールを設立したが、業績不振や人員不足など運営上の課題を抱えていた。J.J.ツールのツールとピンの販売事業を本体に戻したうえで、保有株式のすべて(75%)を同社社長の土肥雄治氏に譲渡する。
暗号資産「ビットコイン」の保有・運営事業を手がけるメタプラネットは、私募債を中心としたオンライン証券会社のSiiibo証券(東京都中央区)を子会社化し、ビットコインを中核に据えた金融プラットフォーム構築の第一歩とする。
学生向けマンション管理・運営最大手のジェイ・エス・ビーは、米投資ファンドのウォーバーグ・ピンカスによるTOB(株式公開買い付け)を受け入れ、株式を非公開化する。中長期の視点で成長戦略を推し進めるのが目的。