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M&A速報

1週間のM&A速報まとめ(2026年3月2日〜2026年3月6日)

2026-03-07

2026年3月2日

荒川化学工業<4968>、SoProsから微細藻類「オーランチオキトリウム」の事業を取得

荒川化学工業は、2024年に筑波大学発スタートアップのSoPros(茨城県つくば市)に資本参加し、微細藻類「オーランチオキトリウム」を用いた微細藻類粉末「AURA'n(オーラン)」の開発・市場探索を共同で進めてきた。今回、商用化に向けて同事業を傘下に取り込み、ライフサイエンス事業の柱として早期の収益化を目指す。「オーランチオキトリウム」はDPA(ドコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの機能性成分を含んでいる。

メディアドゥ<3678>、漫画・ライトノベル翻訳出版の米国Seven Seas Entertainmentを子会社化

電子書籍取次大手のメディアドゥは、独立系出版社として日本の漫画やライトノベルの翻訳出版を手がけるSeven Seas Entertainment, LLC(ロサンゼルス)を子会社化することで、北米での流通網を獲得し、現地での事業拡大につなげる。また、これまで開発を進めてきたAI(人工知能)を用いた翻訳支援システム「MDTS」を活用し、Seven Seas Entertainmentの翻訳能力の向上を図る。Seven Seas Entertainmentは売上高78億円、営業利益10億2000万円、純資産32億7000万円(2024年12月期)。

ソーバル<2186>、ソフト開発のプリサイスを子会社化

組み込みソフトウエアの開発や技術者派遣などを手がけるソーバルは、製造業向けの管理システムに強みを持つプリサイス(大阪市)を子会社化することで、技術力の補完や対応可能な技術領域の拡大を図る。プリサイスは業務系アプリケーションの開発を得意とし、専門のエンジニアが在籍している。同社は売上高2億9500万円(2025年8月期)。

萬世電機<7565>、三菱電機<6503>傘下の三菱電機住環境システムズから和歌山機器支店のFA機器代理店事業を取得

三菱電機グループの総合代理店の萬世電機は、三菱電機住環境システムズ(東京都台東区)の和歌山機器支店が手がけるFA(ファクトリー・オートメーション)機器の代理店事業を取得することで、和歌山エリアでのサポート体制の強化や三菱電機グループとの連携強化などの相乗効果を見込む。また、対象事業の顧客基盤と自社のシステムエンジニアリング機能を組み合わせることで、「機器(ハードウェア)とシステム(ソフトウエア)の融合」による提案力の強化につなげる。

ココナラ<4176>、SES事業のフレームキャリアを子会社化

ココナラは知識・経験やスキルをオンライン上で売買できる「ココナラスキルマーケット」の運営・開発などを主力とする。SES(システムエンジニアリングサービス)事業のフレームキャリア(東京都渋谷区)を子会社化することで、従来のフリーランスエンジニアに加えて自社所属の正社員エンジニアのマッチング事業を強化する。システムの複雑化などを背景とした取引先企業の多様なニーズに対応できる体制づくりが狙い。

エコモット<3987>、水産加工の藤山水産加工を子会社化

SIer(システムインテグレーター)のエコモットは、藤山水産加工(北海道白糠町)を子会社化し、AI(人工知能)の実装による水産加工業の効率化や作業品質の安定化を図る。センサーやカメラで取得した現場データを基に、機械が自律的に判断・動作する「フィジカルAI」の実証拠点とするのが狙い。藤山水産加工は売上高12億2000万円、営業利益△3300万円、純資産2億4300万円(2025年8月期)。

fonfun<2323>、SES事業のYNPを子会社化

ショートメッセージ販促ツールの開発やSES(システムエンジニアリングサービス)事業を手がけるfonfunは、YNP(東京都千代田区)を子会社化することで収益力の向上を図るほか、子育て世代が働きやすい環境づくりなど中長期的な採用力の向上につなげる。YNPはSES事業を展開するが、社員の約90%を女性エンジニアが占めるなど働き方の多様性を実現しているという。同社は売上高9億7500万円、営業利益9080万円、純資産1億9900万円(2025年8月期)。

シャープ<6753>、ERP開発のシナプスイノベーションを子会社化

シャープは、ERP(統合基幹業務システム)の開発やSI(システムインテグレーション)事業を展開するシナプスイノベーション(大阪市)を子会社化することで、顧客への基幹業務の改善提案など、国内外での事業基盤の強化・拡大を図る。シナプスイノベーションは売上高22億7000万円、営業利益1000万円、純資産6億5300万円(2025年3月期)。

ダイト<4577>、小野薬品工業<4528>から「オパルモン錠」「プロスタンディン軟膏」事業を取得

医薬品原薬の製造や製剤の製造受託を手がけるダイトは、小野薬品工業から「オパルモン錠」と「プロスタンディン軟膏」に関する事業を取得することで医薬品の製造範囲を拡大する。ダイトは現在、120製品のジェネリック医薬品の製造販売承認を取得しているが、先発医薬品(長期収載品)の製造販売承認の取得は今回が初めて。

2026年3月3日

オートバックスセブン<9832>、フランチャイズ加盟店のシティを子会社化

カー用品販売大手のオートバックスセブンは、同社フランチャイズ加盟企業で福島県内の6店舗を運営するシティ(福島県郡山市)の子会社化により、福島エリアでの店舗連携体制を最適化し、同エリアでの競争力向上を図る。「2024 中期経営計画」でオートバックス事業の収益拡大を掲げており、その一環。

北洋銀行<8524>、キャリアバンク<4834>をTOBで子会社化

北洋銀行は、人材紹介・人材派遣業を手がけるキャリアバンクをTOB(株式公開買い付け)で子会社化し、人材供給機能の強化を図る。同行の営業エリアである北海道で、企業の人手不足が課題となっていることを受けて決めた。自行の営業基盤・顧客網を活用した人材供給や、経営層から一般従業員に至る幅広い人材の拡充、キャリアバンクの経営資源の強化などの相乗効果を見込む。

アイ・シグマ・キャピタル、非上場で専門商社の三国商事をTOBで完全子会社化へ

2026年3月4日

カナデビア<7004>、全固体電池事業をスズキ<7269>に譲渡

カナデビアはゴミ焼却発電施設や船舶用機器の製造が主力。2006年より全固体電池の開発を開始、宇宙や高温・真空状態などの特殊用途向けに強みを持つ。昨今は開発競争が激化しており、全固体電池の技術開発・設計・販売に関する事業をスズキに譲渡することが、性能向上や量産体制の構築に資すると判断した。スズキは対象事業を取得し、全固体電池の技術を継承・発展させるとしている。

オリックス<8591>、足場・仮設機材レンタル子会社のSGKホールディングスを米投資ファンドのカーライル・グループに譲渡

オリックスは足場・仮設機材レンタル事業の杉孝グループホールディングス(横浜市)の所有を目的に2020年SGKホールディングス(東京都港区)を設立。事業成長支援により、今期は、過去最高水準の業績を見込むが、人手不足やインフレの進行など建築業界の事業環境が変化するなか、さらなる企業価値向上を実現するには、カーライル・グループに譲渡することが最適と判断した。SGKホールディングスは売上高365億円、営業利益26億1000万円、純資産280億円(2024年12月期)。

2026年3月5日

ライフドリンク カンパニー<2585>、自動販売機運営・飲料卸売りの2社を子会社化

飲料メーカーのライフドリンク カンパニーは、自動販売機事業の強化と販売チャネル拡大を目的に、スキマデパート(東京都千代田区)傘下で自動販売機運営のSDネクスト(同)と飲料卸売りのSDボトラーズ(大阪府東大阪市)を子会社化する。自販機を通じた直販チャネルを取得し、販売の強化につなげる。

シダー<2435>、介護付き有料老人ホーム運営のダブルエイチオーを子会社化

デイサービスや有料老人ホームを運営するシダーは、介護付き有料老人ホームや訪問看護事業を展開するダブルエイチオー(名古屋市)を子会社化することで、東海エリアにおける介護事業の基盤強化とグループの中長期的な業績拡大を目指す。併せて、シダーの運営ノウハウや経営資源を活用し、ダブルエイチオーの収益性向上や事業運営の効率化を図る。

アシードホールディングス<9959>、自動販売機運営の日東ベンディング中国を子会社化

飲料の受託製造や自動販売機の運営を手がけるアシードホールディングスは、自動販売機運営事業の営業エリア拡大と拠点効率化を目的に、同一エリアで競合する日東ベンディング中国(広島市)を子会社化する。これにより拠点の効率化などを進め、中国地方での自販機運営体制の強化と収益力向上を図る。

ナカニシ<7716>、機械加工・成型部品製造の米国Intech, Inc.を子会社化

歯科医療用・外科医療用製品を製造するナカニシは、北米での製造体制強化を目的に、米国の外科用器具部品メーカーIntech, Inc.(マサチューセッツ州)を子会社化する。これにより、外科事業の成長加速とグローバル市場での競争力向上を図る。

エアトリ<6191>、サロン「BUPURA」運営のSPEED springを子会社化

航空券のオンライン予約サービス大手のエアトリは、小顔サロン「BUPURA」をフランチャイズ展開するSPEED spring(福岡市)を子会社化することで、新規事業の「美容FC(フランチャイズ)事業」に参入、顧客基盤やマーケティング力を活用した美容サロン事業の拡大を図る。

海帆<3133>、小売電気事業のどんぐり電力を子会社化

海帆は小売電気事業者のどんぐり電力(東京都中央区)を子会社化することで、外注している再生可能エネルギー事業の電力アグリゲーション(集約)機能を内製化し、コスト削減によるPPA(電力購入契約)事業の収益改善と再エネ事業の拡大を図る。併せて、系統用蓄電池事業への参入や発電所の取得・拡大も見込む。

ナカニシ<7716>、脳神経外科手術用器具の米国Acra Cutを子会社化

歯科医療用・外科医療用製品を製造するナカニシは、脳神経外科領域の製品ラインアップ拡充と北米での製造体制強化を目的に、米国の医療機器メーカーAcra Cut, Inc.(マサチューセッツ州)を子会社化する。これにより、外科事業の成長加速とグローバル市場での競争力向上を図る。

サンフロンティア不動産<8934>、七重八重から旅館「静寂とまごころの宿 七重八重」の運営事業を取得

サンフロンティア不動産は、七重八重(栃木県日光市)から鬼怒川温泉の旅館「静寂とまごころの宿 七重八重」の事業を取得し、ホテル・旅館運営事業の拡大と運営客室数の増加を図る。同旅館の客室数は41室。

ライフドリンク カンパニー<2585>、サッポロホールディングス<2501>傘下のポッカサッポロから自販機事業を吸収分割で取得

飲料製造のライフドリンク カンパニーは、自動販売機事業の強化と販売チャネル拡大を目的に、サッポロホールディングス子会社のポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市)が展開する自動販売機事業を吸収分割により取得する。

2026年3月6日

ハンワホームズ<275A>、建築コンサルティングのブレイントラストを子会社化

住宅や商業施設の屋外空間設計・施工のハンワホームズは、建築コンサルティングのブレイントラスト(大阪市)を子会社化することで、顧客基盤の拡大や提案力向上につなげる。空き家などの遊休不動産の再生・利活用面での相乗効果も見込む。

森永製菓<2201>、餅アイスクリーム大手の米国The Mochi Ice Cream Companyを子会社化

森永製菓は、餅(もち)アイスクリーム大手の米国The Mochi Ice Cream Company, LLCを取り込むことで、米国における新たな冷菓事業のバリューチェーンを構築する。The Mochi Ice Creamの持ち株会社であるMyMo Holdco, Inc.(カリフォルニア州)を買収する形となる。

アートフォースジャパン<5072>、住宅基礎工事の藤野興業を子会社化

アートフォースジャパンは地盤改良工事を主力としており、その周辺分野での事業拡充を目的に、住宅基礎工事を手がける藤野興業(埼玉県川口市)を子会社として傘下に取り込む。子会社化に先立ち藤野興業は3月2日付で、同名のグループ会社である藤野興業(同)からコンクリート圧送工事事業を譲り受けている。

リベルタ<4935>、スキンケア化粧品企画・販売のクレアを子会社化

リベルタはフットケア、歯磨きなどのコスメを中心にトイレタリー、機能衣料の企画・生産を手がけている。今回子会社化するクレア(東京都豊島区)はクレンジングなどのスキンケア分野の商品企画力に強みを持ち、販路もドラッグストアやバラエティーショップを主体としていることから、グループにとって補完性が高いと判断した。

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