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M&A速報

1週間のM&A速報まとめ(2023年12月18日〜2023年12月22日)

2023-12-23

2023年12月18日

GMOリサーチ<3695>、SNOWBALLからレシート買い取りアプリ「CASHMART」事業を取得

GMOリサーチは、飲食店経営やWebシステム開発などのSNOWBALL(東京都新宿区)からレシート買い取りアプリ「CASHMART」事業を取得することを決めた。主力事業の市場調査・マーケティングにおけるパネル会員(アンケートのモニター数)の拡大や、パネル会員の定着率向上につなげる。「CASHMART」は約50万人のユーザーを抱え、アンケートを収集する仕組みや動画広告を使った会員コンテンツを持つ。対象事業の直近売上高は約6200万円。取得価額は非公表。取得予定日は2024年1月9日。

アシックス<7936>、スウェーデンのアウトドアウエア・用品メーカーのホグロフスを香港投資会社傘下に譲渡

アシックスは、アウトドアウエア・用品メーカーのスウェーデン子会社Haglöfs AB(ホグロフス、所在地ブロンマ)の全株式を、18日付で香港投資会社LionRock Capital GP Limitedの傘下企業に譲渡した。経営資源を中核事業のランニング関連領域に集中させる施策の一環。ホグロフスは100年以上の歴史を持ち、プレミアムブランドとして北欧を中心に認知されている。アシックスは2010年に子会社化していた。譲渡価額は非公表。

セキュア<4264>、電気通信・電気工事のジェイ・ティー・エヌを子会社化

セキュアは、電気通信・電気工事のジェイ・ティー・エヌ(横浜市。売上高4億8700万円、営業利益8400万円、純資産4億200万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。施工人員の慢性的な不足リスクの軽減などにつなげる狙い。ジェイ・ティー・エヌは2001年設立で、設備工事の有資格者を多数抱え、施工ノウハウを蓄積している。取得価額は7億9500万円。取得予定日は2024年1月5日。

日本製鉄<5401>、米鉄鋼大手のUSスチールを2兆円超で子会社化

日本製鉄は18日、米国大手鉄鋼メーカーのUSスチール(ピッツバーグ。売上高2兆9936億円、営業利益4490億円、純資産1兆4653億円)を買収すると発表した。141億2600万ドル(約2兆75億円)を投じて、全株式を取得する。日米をまたぐ鉄鋼業界の大型再編で、日本製鉄として過去最大のM&Aとなる。買収により日本製鉄の粗鋼生産能力は6600万トンから8600万トンに拡大し、目標とする「1億トン体制」に前進し、現在の世界4位から3位に浮上が見込まれる。売却完了は2024年4~6月期または7~9月期を見込む。

2023年12月19日

ジェイック<7073>、システム開発のエフィシエントを子会社化

ジェイックは、システム開発のエフィシエント(横浜市。売上高2820万円、営業利益△268万円、純資産594万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。採用・就職・転職活動におけるAI(人工知能)支援サービスの展開を加速する狙い。エフィシエントは2019年に設立。取得価額は1億350万円。取得予定日は2024年2月1日。

売れるネット広告社<9235>、化粧品・健康食品ネット通販のオルリンクス製薬を子会社化

売れるネット広告社は、化粧品や健康食品のネット通販事業を手がけるオルリンクス製薬(名古屋市)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。ネット通販事業への参入が狙い。売れるネット広告社は健康食品・化粧品業界を中心としたネット通販事業者向けにクラウドサービスやマーケティング支援サービスを提供してきたが、多角化の一環として自らネット販売事業に乗り出す。取得価額は未確定。取得予定は2024年2月。

フロンティアインターナショナル<7050>、広告・人材サービス業のガイアコミュニケーションズを子会社化

フロンティアインターナショナルは、広告・人材サービス業のガイアコミュニケーションズ(東京都千代田区。売上高38億9000万円、営業利益900万円、純資産1億4500万円)の株式66.7%を取得し、子会社化することを決めた。店頭人材派遣やデジタルマーケティングなど両社事業の親和性が高く、事業領域の拡大や既存サービスの付加価値向上につながると判断した。ガイアは1992年設立。取得価額は3億3600万円。取得予定日は2023年12月27日。

セプテーニ・ホールディングス<4293>、漫画・アニメなどオリジナルIP開発子会社のコミックスマートをVC3社に譲渡

セプテーニ・ホールディングスは、漫画やアニメを中心にオリジナルIP(知的財産権)の開発を手がける子会社のコミックスマート(東京都新宿区)の株式56.8%を、ベンチャーキャピタル(VC)3社に譲渡することを決めた。中核とするデジタルマーケティング事業に経営資源を集中させる施策の一環。ただ、セプテーニは持ち分法適用関連会社としてコミックスマート株の32.6%を継続所有する。譲渡先と譲渡価額は非公表。譲渡は2024年3月31日までに完了する予定。

ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>、医療機器卸の鹿児島オルソ・メディカルを子会社化

ヤマシタヘルスケアホールディングスは、整形外科分野の医療機器卸の鹿児島オルソ・メディカル(鹿児島市。売上高42億3000万円、営業利益5200万円、純資産3億6900万円)の全株式を取得し、子会社化した。九州南部での事業展開を加速する狙い。鹿児島オルソ・メディカルは1993年に設立。取得価額は非公表。取得日は2023年12月14日。

ノジマ<7419>、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの傘下企業からアニメ専門の衛星放送事業を取得

ノジマは、ソニーグループのソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPEJ、東京都港区)傘下のアニマックスブロードキャスト・ジャパン(東京都港区)とキッズステーション(同)の両社からアニメ専門の有料衛星放送事業を取得することを決めた。2年前に参入した衛星放送事業の拡大が狙いで、海外ドラマの「アクションチャンネル」など既存3チャンネルとの相乗効果を見込む。取得価額は協議中。取得予定日は2024年4月1日。

GENDA<9166>、アミューズメント施設運営のプレビを子会社化

GENDAは、アミューズメント施設運営のプレビ(茨城県日立市。売上高49億円、営業利益3億5800万円、純資産10億8000万円)の株式82.45%を取得し、子会社化することを決めた。主力事業であるアミューズメント施設の店舗網拡大の一環。プレビは1965年設立で、「アミューズメントPLABI」「こころっこ」「南ASOBI諸島」などのブランドで全国45店舗をショッピングセンターなどに出店し、無人店舗も360カ所以上で展開する。取得価額は非公表。取得予定日は2024年2月1日。

2023年12月20日

サムティ<3244>、不動産開発のベトナムS-VIN2を子会社化

サムティはベトナムの傘下企業を通じて、不動産開発を手がける現地S-VIN2 VIETNAM REAL ESTATE TRADING JOINT STOCK COMPANY(ホーチミン市)の株式99.74%を取得し、子会社化することを決めた。S-VIN2はベトナム最大の複合企業Vingroupの傘下。Vingroupがホーチミン市内で進める大規模開発プロジェクトに参画するのに伴い、事業の管理などを行うS-VIN2を子会社化する。取得価額は約233億5100万円。取得予定日は2023年12月28日。

旅工房<6548>、ハワイにあるランドオペレーター子会社のAloha 7を令和トラベルに譲渡

旅工房は、米国ハワイでランドオペレーター(ホテル、交通などの手配)業務を手がける子会社Aloha 7, Inc.(ホノルル。売上高1億200万円、営業利益△2520万円、純資産2570万円)の全株式を、海外旅行予約アプリ開発・運営の令和トラベル(東京都渋谷区)に譲渡することを決めた。経営資源の選択と集中の一環。Aloha 7は1973年に設立。譲渡価額は2400万円を基準に確定するとしている。譲渡予定日は2024年1月31日。

ミネベアミツミ<6479>、オーストリアの航空機用精密機械加工部品メーカーRORAを子会社化

ミネベアミツミは英国子会社を通じて、オーストリアの精密機械加工部品メーカーRO-RA Aviation Systems GmbH(RORA、売上高44億円)の全株式を取得し、20日付で子会社化した。RORAが主力製品とするリンクロッドアセンブリーは内装や構造、エンジンなど航空機で広く使用される部品で、コロナ禍後の航空機需要の急回復に伴い成長が期待されている。取得価額は非公表。

ニッソウ<1444>、外装塗装工事のささきを子会社化

ニッソウは、外装塗装工事を中心とするリフォーム事業のささき(東京都江東区。売上高3億400万円、営業利益△57万7000円、純資産7070万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。首都圏でのリフォーム事業の業容拡大につなげる。ささきは1967年に設立。取得価額は非公表。取得予定は2024年6月中。

fonfun<2323>、クロノスからSMS送信事業を取得

fonfunは、ITシステム構築・運用のクロノス(東京都港区)からSMS(ショートメッセージサービス)送信事業を取得することを決めた。主力事業の一つである携帯電話・スマートフォン向けSMS事業の収益性向上などを見込む。当該事業の直近売上高は5800万円、営業利益は1100万円。取得価額は2500万円。取得予定日は2024年1月1日。

2023年12月21日

スバル興業<9632>、太陽光発電設備の設置工事や修理・保守のテス東北を子会社化

スバル興業は、太陽光発電設備の設置工事や修理・保守を手がけるテス東北(盛岡市。売上高4億9400万円、営業利益765万円、純資産3億円)の全株式を取得し、21日付で子会社化した。重点事業の一つである太陽光発電所の維持管理部門を強化する狙い。テス東北は1996年に設立。取得価額は4億5000万円。

HOUSEI<5035>、中国「璞華科技有限公司」から金融機関向けシステム事業を取得

HOUSEIは中国子会社を通じて、Web・システム開発会社の現地「璞華科技有限公司」(蘇州)から中国国内の金融機関向けシステム事業を取得することを決めた。中国子会社はHOUSEIグループが発注したシステムの開発にあたっていたが、今回の事業買収を機に中国国内での営業活動を本格的に展開する。当該事業の直近売上高は3億500万円、営業利益は2800万円。取得価額は約4億1300万円。取得予定日は2024年1月1日。

アクモス<6888>、システム受託開発のプライムシステムデザインを子会社化

アクモスは、システム受託開発のプライムシステムデザイン(東京都中野区。売上高5億5700万円、営業利益4500万円、純資産1億2200万円)の株式80%を取得し、子会社化することを決めた。首都圏でのSES(システムエンジニアリングサービス)の事業拡張などを見込む。プライムシステムは1998年設立で、メーカーの業務系システム開発で実績を重ね、SESではIoT(モノのインターネット)関連やベンチャー企業のシステム開発に従事している。取得価額は非公表。取得予定日は2024年1月11日。

住友ゴム工業<5110>、医療用ゴム製品製造のスイス子会社ロンストロフをオランダ投資会社に譲渡

住友ゴム工業は、医療用ゴム製品の製造・販売を手がけるスイス子会社のLonstroff AG(ロンストロフ、アールガウ州。売上高77億4000万円、当期純利益△19億5000万円)の全株式を、オランダの投資会社Nimbusの傘下企業に譲渡することを決めた。2015年にロンストロフを買収し、2017年にはスロベニアに新たな生産拠点を設立したが、コロナ禍による生産性改善の遅れや、その後の原材料高騰などで収益が悪化していた。譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2024年1月31日。

燦ホールディングス<9628>、家族葬の東京セレモニーを子会社化

燦ホールディングスは、家族葬に特化した葬祭事業を手がける東京セレモニー(東京都葛飾区。売上高1億8800万円、営業利益200万円、純資産3200万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。葬祭事業のうち新規分野として取り組む家族葬について、首都圏での事業基盤を強化する狙い。東京セレモニーは葛飾区と横浜市の自社所有会館で家族葬サービスを提供している。取得価額は非公表。取得予定日は2024年1月4日。

ダイドーグループホールディングス<2590>、ポーランドの清涼飲料メーカーWosanaを子会社化

ダイドーグループホールディングスは、ポーランドの清涼飲料メーカーWosana S.A.(売上高107億円、営業利益4億4400万円、純資産23億4000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。今後も持続的な成長が期待されるポーランドに進出し、海外飲料事業全体の利益基盤の強化につなげる。将来的には2016年に買収したトルコの飲料会社との協業や、Wosanaを足掛かりとした欧州域内での事業拡大を検討する。取得価額は約72億6600万円。取得予定日は2024年2月29日。

グンゼ<3002>、電子部品販売の香港子会社GZHと日本・米国でのタッチパネル事業を台湾社に譲渡

グンゼは、電子部品販売の香港子会社Guan Zhi Holdings Limited(GZH。売上高48億6000万円、営業利益3億1500万円、純資産△32億1000万円)の株式85.1%と日本、米国の電子部品タッチパネル事業の商権を、自動車用電子機器製造の台湾FIRST INTERNATIONAL COMPUTER, INC(台北市)に譲渡することを決めた。グループにおける事業ポートフォリオの戦略的見直しの一環という。GZHは2002年に設立。譲渡価額は約6億4600万円。譲渡予定日は2024年10月1日。

小田急電鉄<9007>、不動産子会社のUDSを野村不動産ホールディングス<3231>に譲渡

小田急電鉄は、住宅・商業施設、ホテルなどの運営を手がける子会社のUDS(東京都渋谷区。売上高89億7000万円、営業利益△10億円、純資産△106億円)の全株式を、野村不動産ホールディングスに譲渡することを決めた。事業ポートフォリオ再構築の一環。2016年にUDSを子会社化したが、コロナ禍以降、UDSは業績が悪化し債務超過に陥っている。譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2024年4月1日。

2023年12月22日

理想科学工業<6413>、東芝テック<6588>グループからインクジェットヘッド事業を取得

理想科学工業は、東芝テックと同社傘下のテックプレシジョン(TPI、静岡県三島市)が手がけるインクジェットヘッド事業を取得することを決めた。理想科学は高速印刷領域に特化したインクジェットプリンターを開発・製造し、プリントシステムとインクに関する技術を持つ。新たに、インクジェットヘッド(インキを吐出する部品)技術を取り込むことで、、印刷機器事業の効率的な運営や製品性能の向上につなげる。取得価額は71億2000万円。取得予定日は2024年7月1日。

シーユーシー<9158>、足病クリニックを運営する米国Albaron Podiatryを子会社化

シーユーシーは米国現地法人を通じて、足病クリニックを運営するAlbaron Podiatry Holdings, LLC(ニューヨーク。売上高32億2000万円、営業利益△2億8600万円、純資産15億円)の持ち分79.35%を取得し、子会社化することを決めた。米国も日本と同様に、高齢化や糖尿病などの患者数が増加する中、医療ニーズの高まりが見込まれる足病分野に参入する。取得価額は約100億円。取得予定日は2024年1月6日。

三菱ケミカルグループ<4188>、インドネシアでの高純度テレフタル酸事業を現地社に譲渡

三菱ケミカルグループは、傘下の三菱ケミカルのインドネシア子会社で高純度テレフタル酸(PTA)事業を手がけるPT Mitsubishi Chemical Indonesia(MCCI、ジャカルタ。売上高649億円、営業利益△2億8500万円)の株式80%を、現地化学企業のPT Lintas Citra Pratamaに譲渡することを決めた。事業ポートフォリオの見直しの一環。譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2024年3月28日。

ビジネスプレイン太田昭和<9658>、ソフト開発・ITインフラサポートのトゥインクルを子会社化

ビジネスブレイン太田昭和は、ソフトウエア開発やITインフラサポートを手がけるトゥインクル(東京都多摩市。売上高23億9000万円、営業利益2億7800万円、純資産16億9000万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。システム構築・運用事業のサービス体制や、コールセンター業務などの強化につなげる。取得価額は30億円。取得予定日は2024年1月29日。

ブリッジインターナショナル<7039>、ITシステム構築・運用などのトータルサポートを子会社化

ブリッジインターナショナルは、ITシステム構築・運用などのトータルサポート(東京都品川区。売上高12億3000万円、営業利益3900万円、純資産6950万円)の株式51.7%を取得し、子会社化することを決めた。法人営業とマーケティング支援に関するコンサルティング・システムソリューションサービスの拡大戦略の一環。トータルサポートは2008年に設立。取得価額は4800万円。取得予定日は2024年2月1日。

アルゴグラフィックス<7595>、ソフト開発・CGコンテンツ制作のワイドソフトデザインを子会社化

アルゴグラフィックスは、ソフトウエア開発やCG(コンピューターグラフィックス)コンテンツ制作を手がけるワイドソフトデザイン(神戸市。売上高1億9800万円、営業利益740万円、純資産4610万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。ワイドソフトが持つVR(仮想現実)関連のサービス力やスキルを取り込み、製造業向けの高度シミュレーション(模擬実験)のニーズに対応する。ワイドソフトは1995年設立。取得価額は非公表。取得予定日は2024年1月15日。

住信SBIネット銀行<7163>、取引所FX「くりっく365」事業を岡三証券に譲渡

住信SBIネット銀行は取引所FX(外国為替証拠金取引)「くりっく365」事業を会社分割により、岡三証券グループ傘下の岡三証券(東京都中央区)に譲渡することを決めた。くりっく365をめぐっては同業他社との競争激化や新NISAの登場などによる顧客の資産運用ニーズの高度化・多様化が進む中、事業の拡大や採算性改善が難しいと判断した。譲渡価額は4080万円。譲渡予定日は2024年4月1日。

アーバネットコーポレーション<3242>、戸建・テラスハウス分譲のケーナインを子会社化

アーバネットコーポレーションは、不動産売買・仲介のケーナイン(川崎市。売上高32億2000万円、営業利益2億6700万円、純資産8億100万円)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。グループの開発エリアを横浜・川崎地区に拡大するのが狙い。ケーナインは2008年設立で、東京都南西部と神奈川県北部で戸建住宅・テラスハウスの分譲事業を展開するほか、建築工事も手がける。取得価額は非公表。取得予定日は2024年2月29日。

ランドビジネス<8944>、婦人服アパレルのフランドルを子会社化

ランドビジネスは、婦人服アパレルのフランドル(東京都目黒区。売上高69億8000万円、営業利益5460万円、純資産△15億2000万円)の全株式を取得し、22日付で子会社化した。婦人プレタポルテ(高級既製服)市場に参入する。フランドルは1980年創業で、「INED」「I.T.'S.international」などのブランドで百貨店を主要販路とし、90店舗を展開する。取得価額は非公表。

東京ガス<9531>、米国Clean Capitalから系統用蓄電池事業を取得

東京ガスは米国子会社を通じて、系統用蓄電池事業の米国Clean Capital Partners, LLC社(テキサス州)がテキサス州で開発を進めている「Longbow蓄電池事業」(最大出力174メガワット)を取得することを決めた。太陽光発電など再生可能エネルギーには発電量にムラがあることから、需給調整に役立つ系統用蓄電池の需要拡大が見込まれるとして、参入の機会を検討していた。Clean Capital傘下で当該事業を手がけるLongbow BESS,LLCの全株式を年内に取得する予定。

安田倉庫<9324>、運送・倉庫業のオリエント・サービスを傘下に持つHIROMIカンパニーを子会社化

安田倉庫は、運送・倉庫業のオリエント・サービス(愛知県春日井市。売上高23億2000万円、営業利益1億5500万円、純資産4億2400万円)を傘下に持つHIROMIカンパニー(同)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。倉庫・輸配送ネットワークの全国拡大の一環で、中京エリアで初の倉庫拠点を確保する。オリエント・サービスは1988年創業で、約170台の車両と自社倉庫を持つ。取得価額は非公表。取得予定は2024年3月下旬。

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