サンフロンティア不動産＜8934＞、エムケー精工＜5906＞傘下でホテル運営のエムケー興産を子会社化

オフィスビル事業やホテル事業などを展開するサンフロンティア不動産は、傘下のサンフロンティアホテルマネジメント（東京都千代田区）を通じて長野リンデンプラザホテル（長野市、136室）の親会社であるエムケー興産（同）を子会社化することで、ホテル事業の拡大を図る。

エムケー興産はノンコア事業であるホテル事業を譲渡することで、グループの収益力向上を狙う。

エムケー興産はホテル関連の不動産管理・賃貸業を除いた全事業を新設会社のエムケー興産に会社分割した後、新・エムケー興産の全株式をサンフロンティアホテルマネジメントに譲渡する予定。

取得価額は非公表。取得予定日は2025年8月26日。

サンフロンティアホテルマネジメントは全国で29軒、3160室（2025年6月末）のホテルを運営しているが、2033年には客室数1万室を目指している。