リンクアンドモチベーション＜2170＞、人事関連ソフトのUnipos＜6550＞を子会社化

経営コンサルティングのリンクアンドモチベーション（LMI）は、HR（人的資源）領域のソフトウエアを提供するUniposを子会社化することで、経営資源やノウハウの共有による効率化といった相乗効果を見込む。Uniposは社員同士が感謝や貢献を伝え合い、組織の一体感を高める仕組みを提供。子会社化に伴いUniposは2025年7月30日に上場廃止となる予定で、上場維持コストの削減も狙い。

現在、日本政策投資銀行（東京都千代田区）と、名刺管理サービスのSansanがUniposの優先株式50％ずつを保有している。Sansanが政投銀の全保有株式を取得後、LMIはSansanの保有するA種優先株式全てと普通株式全て（2.8％）を約20億2800万円で取得。その後、株式交換でUniposの全株式を取得する。

株式交換予定日は2025年8月1日。株式交換比率はLMI1：Unipos0.35で、Uniposの1株に対してLMIの0.35株を割り当てる。