GENDA＜9166＞、北米アミューズメント大手Player One Amusement Groupを子会社化

ゲームセンター事業を手がけるGENDAは、アミューズメント施設運営のカナダPlayer One Amusement Group Inc.（オンタリオ州）の取得を目的に、持ち株会社の米国Pixel Intermediate Holding Corporation（デラウェア州）を子会社化する。北米での事業拡大が狙い。Pixel Intermediate Holdingは売上高226億円、営業利益△7億5800万円、純資産53億9000万円（2024年12月期）。Player Oneは北米で104店舗のゲームセンターと約2000カ所のミニロケ（スタッフの常駐しないゲームコーナー）を展開している。

取得価額は約260億円。取得予定日は2025年7月1日。米国子会社Kiddleton, Inc.（テキサス州）を通じて全株式を取得する。

Player Oneは1拠点当たりのゲーム機の設置台数が多く、長期的な出店が見込める映画館や大型エンターテインメント施設などに強みを持つ。Kiddletonで実績のあるクレーンゲームや日本特有のデザインの景品を導入し、さらなる売上の増加を見込む。