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日本ガイシ<5333>、熱交換器・膜装置製造のドイツBorsigを傘下に置く持ち株会社を子会社化

2025-02-27

日本ガイシはカーボンニュートラルを戦略的なビジネス領域の一つに定め、分子レベルでの分離が可能なサブナノセラミック膜などの製品開発を進めている。今回子会社化するドイツBorsig GmbH(ベルリン)は熱交換器機を軸に高いブランド力を持ち、膜装置では自社製有機膜を用いたシステムの設計・施工を手がけており、製品・技術の相互活用や欧州市場での基盤強化などさまざまな相乗効果を見込む。

取得価額は約423億円。取得予定日は未確定。Borsigは1837年に創業した。Borsigを傘下に置く持ち株会社のドイツDeutsche KNM GmbH(ベルリン。売上高365億円=2023年12月期)の全株式を取得する。

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