東京ソワール、希望退職に44人応募

婦人フォーマルウエア大手の東京ソワールは31日、希望退職に44人の応募があったと発表した。40歳以上の従業員（販売員は除く）を対象とし、2021年12月6日～24日に募集した（退職日は2022年1月31日付）。全従業員の約2割にあたる50人の募集人数を下回ったが、追加募集は行わない。

コロナ禍で婚礼や卒入学に伴うフォーマルウエアの需要が大きく落ち込み、業績が悪化。抜本的な事業構造改革として所有不動産の売却、給与・賞与体系の見直しなどに合わせ、人員の合理化に踏み切った。