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サークレイス<5029>、シンガポール投資ファンドのヒルハウスによるTOBで株式を非公開化

2026-10-22

AI(人工知能)導入支援やITコンサルティングのサークレイスは、シンガポール投資ファンドのヒルハウス・インベストメント・マネジメントによるTOB(株式公開買い付け)を受け入れて株式を非公開化する。生成AIをはじめとする技術革新の進展でIT事業を取り巻く競争環境が激しさを増す中、株価や短期的な業績にとらわれず、中長期の視点で経営改革を進めるのが狙い。

サークレイスはパソナグループの持ち分法適用関連会社で、パソナが現在32.31%の株式を所有する。

買付主体はヒルハウスが設立した買収目的会社のHHH1(東京都中央区)。サークレイス株の買付価格は1株につき2020円で、TOB公表前日の終値885円に128.25%のプレミアムを加えた。買付予定数は445万6145株。下限は所有割合66.7%にあたる297万800株。買付代金は最大90億円。

筆頭株主のパソナグループは所有する32.31%、第2位株主のアイルランドTQUILA LIMITEDも30.8%の所有株式をTOBに応募を予定している。

買付期間は2026年10月23日~12月7日の30営業日。決済の開始日は12月14日。公開買付代理人は大和証券。

サークレイスはTOBに賛同し、株主に応募を推奨することを決めた。TOBが成立すれば、同社の東証グロース市場への上場は廃止となる。

サークレイスは2012年、パソナグループとTQUILAとの合弁でパソナテキーラとして設立。2020年に現社名に変更。2022年4月に東証グロース市場に上場した。

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