CDGは販路開拓・営業支援サービスを手がける100%子会社のゴールドボンド(大阪市。売上高9230万円、営業利益△2450万円、純資産9700万円)の全株式を、GIH(大阪市)に譲渡することを決議した。GIHはCDG取締役でゴールドボンド社長を務める寺澤正文氏が全額出資で2月15日に設立する会社で、寺澤氏によるMBO(経営陣による買収)の一環として行われる。
ゴールドボンドは地域の中小メーカーや地方自治体を対象に地域資源を使った商品開発、販路選択、販売プロモーション企画、ブランディングなどの支援業務を手がける。ただ、CDGグループ全体として事業シナジー(相乗効果)の発揮が不十分で、業績も低迷していた。ゴールドボンドの社長を務める寺澤氏からMBOの申し出があったことから同社の譲渡を決めた。
譲渡価額は1億円。譲渡予定日は2019年2月28日。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
2013年9月10日 |
(株)ゴールドボンド
|
(株)CDG取締役
|
|
||||
2 |
2019年2月14日 |
(株)GIH
|
(株)ゴールドボンド
|
100
|