テラプローブは、マイクロンメモリジャパン(旧エルピーダメモリ、MMJ。東京都港区)に対する半導体テストサービス事業を、MMJの兄弟会社で半導体メモリー製品の卸売を手がけるマイクロンジャパン(MJP、東京都港区)に譲渡することを決めた。MMJとMJPの親会社は、いずれも半導体製造の米国Micron Technology, Inc.(MTI、アイダホ州)。当該事業の直近売上高は80億8000万円。譲渡価額は約38億1000万円。譲渡予定日は2018年5月1日。
テラプローブはMMJのテスト部門を母体として創業され、これまではMMJを主要顧客として事業を展開してきた。しかし、MTIグループはテスト工程の標準化を進めており、MMJとの平均取引価格や利幅の下落が見込まれることから、テラプローブはMTIグループ以外の顧客向けサービスの拡大強化を進めている。今回の事業譲渡もその一環。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2017年4月14日 |
力成科技日本(同)=台湾の力成科技股份有限公司
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マイクロンメモリ ジャパン(株)
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9,025
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2 |
2017年4月14日 |
マイクロンジャパン(株)=米Micron Technology, Inc.傘下
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マイクロンメモリジャパン(株)に対する半導体テストサービス事業
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3,816
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3 |
2013年3月7日 |
半導体のWCSP 事業
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タイヘイ電子(株)
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非公表
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4 |
2015年9月1日 |
ウエハレベルパッケージに関する事業(新会社)
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非公表
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