参天製薬は抗リウマチ薬事業を、ユニゾン・キャピタル(東京都千代田区)がアドバイザーを務めるファンドが100%出資して新設するヒュペリオンファーマ(東京都中央区)に譲渡することを決めた。会社分割を実施する。対象事業の売上収益は96億2000万円、営業利益49億7000万円。

参天製薬は、疾患修飾抗リウマチ薬市場で国内第1位のシェアを獲得するなど抗リウマチ薬事業で確固たる地位を築いてきた。今後は、眼科領域に特化し、グローバル眼科薬市場で2020年までに3位以内を目指す。

ヒュペリオンファーマは、鎮痛薬「カロナール」などを手がける昭和薬品化工(東京都中央区)からも医薬品事業を取得し、リウマチのほか骨粗鬆症や変形性関節症などへも事業領域を拡大する。

譲渡価額は450億円。譲渡予定日は8月3日。