(株)リニカルは、ドイツを本拠とするNuvisan Pharma Holding GmbH(ドイツ)から、新薬開発における臨床試験の支援業務を中心とするCRO事業のみを分離して事業再編を行ったNuvisan CDD Holding GmbH(ドイツ、以下「Nuvisan CDD」)の全株式を取得し子会社化することを決議し、株式譲渡契約を締結した。

今回Nuvisan CDDの子会社化により、製薬会社のグローバル開発ニーズに対するリニカルグループの対応能力が向上するとともに、事業戦略上も相乗効果が得られると判断し、本件買収を実施するとしている。Nuvisan CDDは欧州の主要各国でCRO事業を展開しているため、同社の買収により、リニカルグループの受託体制が強化、拡充され、グローバルにおけるワンストップサービスが可能となるとしている。また、Nuvisan CDDは、リニカルグループの注力しているがん領域の臨床試験を中心に、グローバル大手製薬企業に対する国際共同試験をはじめとする豊富な試験の実施経験を有していることから、リニカルグループの事業戦略とも合致し、相乗効果が期待されるとしている。さらに、Nuvisan CDDは、国際共同試験のモニタリング以外にも、データマネジメント、統計解析、メディカルライティングにおいて豊富な実績を持っており、今後リニカルグループにおいて国際共同試験のフルサービスを一括受託することが可能となるとしている。

株式譲渡価額は8億8600万円。

アドバイザリー費用は1億4000万円。

株式譲渡実行予定日は2014年11月末日。