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キョーリン製薬ホールディングス<4569>、医療用外用抗真菌剤事業をスイスガルデルマに譲渡

2012-10-09

キョーリン製薬ホールディングスは、子会社の杏林製薬を通じ、スイスの医薬品会社ガルデルマS.A.(ローザンヌ市)へ医療用外用抗真菌剤「ペキロンクリーム0.5%」関連事業を譲渡することを発表した。

ガルデルマは皮膚科領域を専門とする製薬会社。海外において、「ペキロンクリーム0.5%」と同一有効成分含有製品の製造・販売を行う。「ペキロンクリーム0.5%」は杏林製薬が1993年に製造販売承認を取得し、翌年から自社販売していたが、2002年にガルデルマの日本法人へ販売移管を行った。キョーリン製薬ホールディングスは同製品事業の譲渡を行うことで、重点領域である呼吸器科・耳鼻科・泌尿器科のマーケティングへの注力拡大を図る。

譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2013年2月1日。

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