高砂熱学工業は、丸誠に対してTOB(株式公開買い付け)を実施し同社の子会社化を目指すと発表した。現在5.12%の所有割合を65.99%まで高める。買付価額は19億7400万円。丸誠の上場廃止は企図していない。

丸誠は1966年8月に設立され、空調や防災などの建物設備の保守点検業務のほか、大型オフィスビルやホテル、病院において清掃・警備業務などのサービスを提供している。高砂熱学工業は同社との連携を強くし、設備総合管理事業を強化する。また、新築、アフターサービス、リニューアル工事までのワンストップサービスを提供する体制を整備する。

買付価格は1株あたり600円で、公表前営業日の終値435円に対して37.93%のプレミアムを加えた。買付予定数は329万1000株で、下限は152万9000株。買付期間は2012年2月14日から3月12日まで。決済の開始日は3月16日。