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ソフトバンクG・日産・日本製鉄…巨額赤字が続出した3月期決算
2020/06/11
上場企業の3月期決算は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、業績に急ブレーキがかかった。そうした中、目立つのが巨額赤字への転落だ。ソフトバンクグループの9615億円を筆頭に、日産自動車、日本製鉄など1000億円を超える最終赤字は7社に及ぶ。
ジャパン・トゥエンティワンは、電子機器の輸入を手掛けるアイモバイル(東京都渋谷区。純資産1円)の全株式を取得し子会社化すること、および同社への増資を決議した。
アイモバイルはジャパン・トゥエンティワン代表取締役社長の加藤充氏が2011年7月に設立し、イスラエルのモービルアイから自動車の安全運転支援ツールを輸入・販売している。ジャパン・トゥエンティワンはシステム開発の受託業務を主力とするが、アイモバイルを取り込むことで収益の向上とイスラエルへの販路拡大を目指すという。
取得価額は1円。取得日は2011年9月5日。
上場企業の3月期決算は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、業績に急ブレーキがかかった。そうした中、目立つのが巨額赤字への転落だ。ソフトバンクグループの9615億円を筆頭に、日産自動車、日本製鉄など1000億円を超える最終赤字は7社に及ぶ。