日本ラッドは、医療情報関連システムの開発・販売を手掛けるライジンシャ(東京都町田市。売上高4億9800万円、営業利益1800万円、純資産△3900万円)の株式の一部を臨床検査サービスのサンリツ(千葉県八千代市)とライジンシャの代表取締役社長に売却することを決定した。株式所有比率は、現在の67.5%から49.0%となる。

ライジンシャは、医療検査システムを開発・販売しており、2009年10月には日本ラッドと業務提携している。サンリツは、日本ラッドの取引先で、関係強化を図りたいとライジンシャの株式取得を申し出ていたため、日本ラッドは、サンリツとも連携を強化することで業務拡大を目指すこととした。

また、日本ラッドは2010年11月、貸付金の担保として譲渡担保権を設定していたライジンシャの株式を被担保債権の弁済に充当したことで、保有する株式割合が増加、ライジンシャを連結子会社化していた。今回、ライジンシャ代表取締役社長の木村賢治氏から、弁済充当した株式を買い戻したいとの申し出を受け、同氏への譲渡も決定した。

譲渡価額は合計で800万円。譲渡予定日は2011年2月9日。