航空測量大手の国際航業HDは、総合建設コンサルティングを行なう五星との資本提携を解消し、国際航業が保有する五星の株式を五星が自社株の買取りを行なうことを取締役会で決議したことを発表した。
当初、国際航業グループと五星は空間情報分野の事業展開において地方自治体を中心とする地域展開の強化を図るべく、両社において議論を行なってきたが、資源の配分方法や経営方針について乖離が生じ、結果として資本提携を解消することとなった。
国際航業HDが保有する五星の株式28,560株(59.5%)を123百万円で五星に譲渡する。
五星の平成22年3月期の業績は、売上高1,831百万円、営業利益55百万円。
本件譲渡により、五星は国際航業HDの連結子会社ではなくなる予定。同時に五星の関連会社である五星エンジニアリングおよび四航コンサルタントについても持分法適用関連会社から外れる予定。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2010年6月15日 |
(株)五星
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(株)五星
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123
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2 |
2008年2月15日 |
(株)KHC
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日本アジアランド(株)、日本アジア証券(株)
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3,676
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3 |
2008年4月22日 |
(株)五星
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(株)五星従業員持株会、(株)五星代表取締役社長、ほか個人株主1名
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142
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