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セイコーホールディングス<8050>、精密機器製造のセイコーインスツルを子会社化

2009-01-26

セイコーホールディングス(SHD)は、精密機器・電子デバイス等の製造販売を行うセイコーインスツル(千葉市。売上高2400億円、営業利益121億円、純資産352億円/SII)と経営統合することを決議した。SHDを完全親会社、SIIを完全子会社とする株式交換を行う。

SHDの前身である服部時計店は時計等の販売を事業として発足。附属工場として精工舎を創立し、時計の製造に着手、現在はウオッチ、クロック、眼鏡、スポーツ用品、精密機器等を扱う事業会社の持株会社である。SIIの前身である第二精工舎は、SEIKOブランドのウオッチ製造会社として精工舎から独立。電子デバイス事業や計測分析機器事業等への多角化を推進し、情報機器事業やプリンタ事業へも参入している。SHDとSIIは今回の経営統合により、各事業の持続的な成長と発展を目指す。

株式交換比率は未定。株式交換予定日は2009年10月1日。

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