眼科用医療機器などを製造するトーメー商事の子会社Tfamily(名古屋市)は、日本オプティカルをTOB(株式公開買い付け)により完全子会社化することを決議した。日本オプティカルはTOBに賛同の意見を表明しており、TOB成立後は上場廃止となる。

Tfamilyの親会社トーメー商事はコンタクトレンズや眼科用医療機器製造大手で、Tfamilyは同社の資産運用会社。トーメーグループのコンタクトレンズ事業は、継続的成長が予想される使い捨てコンタクトレンズではなく従来型のコンタクトレンズの生産を中心としていたため、改革が求められていた。一方、日本オプティカルは、医療費改正によるコンタクトレンズの売上高減少、低価格ショップ台頭を背景とした眼鏡販売の低迷が続き、トーメーグループとの経営統合と株式非公開化が最善と判断した。

TOBの買付価格は1株あたり300円。買付代金は30億4000万円。

TOBの買付予定数は1015万1089株(下限は680万株)。

公開買付期間は2008年9月2日から2008年10月7日までを予定している。