ジャレコ・ホールディングは、飲食店経営を手がける中国の空海餐飲(大連)有限公司(大連市)の出資持分すべてを取得し、子会社化することを決議した。

ジャレコは2007年5月、人気ラーメン店「麵屋 空海」などを運営するエイエスピー(東京都港区)を中国事業のパートナーとして選定し、同社に1億2000万円を融資した。同社はそれを元手に空海餐飲を設立し、「空海」の多店舗展開を目指したものの、原材料の調達が困難などの理由で断念。ジャレコは、エイエスピーのラーメン店運営ノウハウが不要となった上、同社の経営状況が急速に悪化したことなどから、エイエスピーへの債権を早期に回収する必要があると判断した。空海餐飲は今後、高級タイ料理チェーン「バナナリーフ」を展開するという。

取得価額は1億2200万円(エイエスピーへの融資額および空海餐飲の資本金とほぼ同額)。取得日は2008年7月1日。