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兼松<8020>、連結子会社の兼松エレクトロニクス<8096>をTOBで上場廃止へ

2023-01-27

兼松は27日、連結子会社の兼松エレクトロニクスにTOB(株式公開買い付け)を実施して完全子会社化すると発表した。経営資源の相互活用や上場維持コストの削減などが狙い。

兼松エレクトロニクスは本TOBに対して賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。同社の東証プライム市場への上場は廃止される見通し。

買付価格は1株当たり6200円で、公表前営業日での終値4605円に対して34.64%のプレミアムとなる。買付予定数は1206万5933株で、下限は252万5735株。応募が下限に満たない場合は買い付けしない。買付代金は約748億円。買付期間は1月30日から3月13日までの30営業日。公開買付代理人は三菱UFJモルガン・スタンレー証券。

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