宿泊施設の集客支援・運営受託を手がけるブッキングリゾートは、RASA JAPAN(横浜市)から国内グランピング施設の比較・検索サイト「みんなのグランピング(みんぐら)」事業を取得することで、アウトドア・グランピング領域におけるWeb占有率の拡大と送客力の向上につなげる。当該事業の直近業績は売上高107万円、経常利益40万円。
神奈川県を主力地盤とするドラッグストアチェーンのクリエイトSDホールディングスはドミナント(地域集中出店)戦略の一環として、セカンドセブン(横浜市)とサードセブン(同)が神奈川県内で展開する調剤薬局4店舗を取得する。当該店舗はいずれも複数の異なる診療科のクリニックと同じ建物にまとまって入居する医療モール型の調剤薬局として運営されている。
システム開発のODKソリューションズはグループの総合的なITサービス体制強化の一環として、米IBMの専用オペレーティングシステム「IBMi」対応の各種開発ツールを販売するミガロ(大阪市)を子会社化した。「IBMi」領域で長年培ってきた高度な専門性と顧客基盤を取り込むことで、金融機関や教育関連企業向けソリューションの競争力向上といった相乗効果を見込む。
ITソリューション事業やBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を展開するイメージ情報開発は、コンタクトセンターや事務処理業務を受託するクラッド大分(大分市)を子会社化し、BPO事業を拡大する。
総合電機大手の三菱電機は配電制御機器事業を新会社に承継させたうえで、新会社株式の51%をスイスの電力・オートメーション大手ABB Ltd.の日本法人、ABBに譲渡し、同社との共同運営に切り替える。両社の技術力や販売網を組み合わせ、製品・サービスの高度化とグローバル展開の強化を目指す。
半導体製造装置関連事業を手がけるフェローテックは、半導体製造装置向けアルミシャワーヘッドなどを製造・販売する安徽博芯微半导体科技有限公司(安徽省)を子会社化することで、製品ラインナップを拡充し、装置メーカー向けの収益基盤拡大を図る。
ゲームデバッグやローカライズ(対象国に合わせた表現の調整)などを手がけるポールトゥウィンホールディングスは、ゲーム向けグラフィック制作の中国Roboto Entertainment Limited(四川省)のグラフィック制作事業を取得し、アジア圏の事業基盤拡大を図る。
海外赴任支援を手がけるリログループは、ATIV Medical Pte. Ltd.(シンガポール)を子会社化することで、赴任前から現地生活までの医療サポートを含めた一貫サービスを提供し、自社事業の拡充を図る。
介護・医療業界向け人材紹介のエス・エム・エスは事業ポートフォリオ見直しの一環として、遠隔による特定保健指導などのデータヘルス事業を、オンライン診療や特定保健指導サービスを手がけるメドケア(東京都豊島区)に譲渡する。当該事業の直近売上高は5億9000万円(2026年3月期)。
企業向け健康管理サービスのウェルネス・コミュニケーションズはメンタルヘルス領域での事業基盤強化を目的に、エス・エム・エスからストレスチェック事業を取得する。メンタルヘルス対策の重要性の高まりや、今後予定されるストレスチェック制度の対象範囲拡大などの動きに対応する。当該事業の直近売上高は1億7900万円(2026年3月期)。
遊技機メーカー大手のSANKYOは、同業の中小事業者で経営再建中のA-gon(栃木県佐野市)を子会社化した。A-gonの事業継続を全面的に支援し、グループのパチンコ・パチスロ両事業における商品ラインアップの拡充や、中長期的な販売台数の増加につなげる。
スマートフォン向けアプリや法人向けシステムの開発を手がける日本エンタープライズは、物流事業を展開するハニー・ビー(大阪市)を子会社化することで、法人向けにIT機器端末の導入から運用、廃棄までの一連のプロセスを管理するLCM(Life Cycle Management)事業の拡充・拡大を図る。
AI(人工知能)導入支援やITコンサルティングのサークレイスは、シンガポール投資ファンドのヒルハウス・インベストメント・マネジメントによるTOB(株式公開買い付け)を受け入れて株式を非公開化する。生成AIをはじめとする技術革新の進展でIT事業を取り巻く競争環境が激しさを増す中、株価や短期的な業績にとらわれず、中長期の視点で経営改革を進めるのが狙い。
集合住宅向けインターネット接続事業を主力とするフリービットは業容拡大の一環として、熊本県を地盤に同様の事業を手がけるリネクト(熊本市)を子会社化する。回線調達におけるスケールメリット拡大や調達コスト低減などの相乗効果を見込む。
電力・ガス事業者の成約・業務支援サービスを手がけるポートは、ENECHANGEのコールセンター・オフライン事業を新設分割により承継したENECHANGEカスタマーサービス(東京都港区)を子会社化することで、電力・ガス案件の商流統合によるエネルギー領域におけるシェア拡大と成約件数増加を図る。
ホビー用ラジコン機器や空中ドローン開発・販売を手がける双葉電子工業は、水上ドローンや無人船舶などを手がける炎重工(岩手県滝沢市)を子会社化することで、ロボティクスソリューション事業の領域拡大と顧客基盤の拡充を図る。
自動車用部品などプラスチック成形品の製造販売を手がける三光合成は、同業のCumberland Plastic Systems,LLC(アラバマ州)の精密プラスチック射出成形事業と関連不動産を取得することで、米国南部における新たな生産拠点と顧客基盤を獲得し、北米の生産能力や供給体制を強化する。
ファクトリーオートメーション機器の開発・製造を手がけるキーエンスは、部品メーカー向けエンジニアをつなぐプラットフォーム事業を手がける仏TraceParts S.A.S.(サントロマン)を子会社化することで、デジタル領域での付加価値を提供する。
自動車部品メーカーの森六は、中国で自動車部品製造を手がける広州森六塑件有限公司(広州市)の全持分を香港の衆智達国際集団有限公司に譲渡し、現地事業の最適化と経営資源の選択と集中を進める。