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ホーブ<1382>、MBOで株式を非公開化

2026-11-06

イチゴの新品種開発や苗の生産販売を手がけるホーブは、生産者の高齢化や気候変動、物流業界での人手不足といった経営課題を抱えている。MBO(経営陣による買収)により株式を非公開化して安定的な株主構成・経営体制を構築した上で、耐暑性などを備えた新品種の開発や生産者基盤の維持・拡大、人材の確保・育成などに中長期的な視点で取り組む。

ホーブ創業者で会長の高橋巖氏が全株式を保有する高橋企画(北海道東神楽町)が買付主体となり、TOB(株式公開買い付け)を実施する。

ホーブは東証スタンダード市場に上場しているが、上場維持基準のうち流通株式時価総額基準(10億円以上)に不適合のため、TOBの成否にかかわらず2027年1月1日付での上場廃止が決定している。

TOBによる買付代金は最大で約5億2000万円。買付価格は1株につき1140円で、公表前営業日の終値991円に対して15.04%のプレミアムを加えた。

買付予定数は45万6243株で、下限は所有割合26.60%にあたる20万2500株。買付期間は2026年11月9日~12月21日までの30営業日。決済の開始日は12月28日。公開買付代理人は東海東京証券。

筆頭株主の高橋氏は保有する40.07%をTOBに応募しない。TOB成立後、買付者である高橋企画と高橋氏との株式交換などを経て、最終的に高橋企画がホーブを完全子会社化する。

ホーブは1987年に設立し、1989年からイチゴの栽培を開始。2005年8月にジャスダック市場に上場(2022年4月に東証スタンダード市場に移行)。

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