ゲームソフトの不具合(デバッグ)検出事業を手がけるデジタルハーツホールディングスは6日、MBO(経営陣による買収)で株式を非公開化すると発表した。生成AI(人工知能)の急速な進化に伴い、主力のデバック事業やもう一方の企業向けITサービス事業を取り巻く競争環境が加速度的に変化する中で、事業ポートフォリオの再構築とAI時代を見据えた新たな成長戦略を中長期の視点で機動的に進められる体制が必要と判断した。
デジタルハーツHD会長の宮澤栄一氏が代表を務めるSandbox(東京都新宿区)がMBOの一環としてTOB(株式公開買い付け)を実施する。
買付価格は1株につき1060円。TOB公表前日の終値752円に40.96%のプレミアムを加えた。
買付予定数は1337万3171株。下限は所有割合26.56%にあたる592万2743株。買付価格は最大141億7500万円。
買付期間は8月7日~9月24日の31営業日。決済の開始日は9月30日。公開買付代理人はみずほ証券(復代理人は楽天証券)。
筆頭株主の宮澤氏は所有する42.27%の株式について、一部を除いて大部分をTOBに応じない。
TOBが成立すれば、デジタルハーツHDは東証プライム市場への上場が廃止となる。同社はTOBに賛同し、株主に応募を推奨することを決めた。
デジタルハーツHDは2001年にデジタルハーツとして設立し、ゲームソフトのデバック事業に乗り出した。2008年に東証マザーズに上場し、2011年に東証1部に(2022年4月に東証プライム市場に移行)。2013年に現在の持ち株会社制移行に移行した。
同社は今年3月、企業向けソフトウエアテストやシステム運用・構築を手がける子会社のAGEST(東京都文京区)について、スピンオフ上場の方針を取り下げた。スピンオフ上場は特定の事業や子会社をグループから切り出して株式上場させる手法だが、AIの急速な進化・普及などを踏まえ、方針転換した経緯がある。
| No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
2015年6月30日 |
(株)ワイアール
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3Dソリューション事業
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非公表
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2 |
2015年2月27日 |
(株)システム工房東京
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角田博信氏((株)システム工房東京代表取締役)
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19
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3 |
2014年3月28日 |
(株)プレミアムエージェンシー
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(株)プレミアムエージェンシー、テクノロジーベンチャーズ2号投資事業有限責任組合、ニッセイ・キャピタル 4 号投資事業有限責任組合、三菱UFJキャピタル 3 号投資事業有限責任組合、みずほキャピタル第 3 号投資事業有限責任組合、ITYバリューアップ投資事業有限責任組合
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377
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4 |
2013年10月18日 |
(株)ネットワーク 21
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角田博志氏((株)ネットワーク 21代表取締役社長)
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未確定
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5 |
2018年8月10日 |
(株)エイネット
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宮島健三氏((株)エイネット代表取締役)
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非公表
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6 |
2013年11月29日 |
(株)ネットワーク 21
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(株)ネットワーク 21代表取締役社長
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234
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