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JDSC<4418>、海事データプラットフォームを手がけるseawiseの全持ち分を常石造船に譲渡

2025-12-10

JDSCはseawise(東京都千代田区)の事業が安定し、自立可能になったのを受けて、株式譲渡により事業ポートフォリオの最適化を図る。JDSCは総株式数の40%に当たる全持ち分を譲渡。これにより、常石造船(広島県福山市)の持ち株比率は現在の40%から80%になり、seawiseを子会社化する。

seawiseは、海事産業の課題をAI(人工知能)技術で解決し、船舶の運用価値向上に貢献するプラットフォーム構築を目的に、JDSC、常石造船、三井物産の合弁会社として2022年11月に設立。船舶から取得されるデータを管理・利活用する情報基盤を、船主向けに提供している。同社の純資産は5億9500万円。

譲渡価額は非公開。譲渡予定日は2025年12月下旬。JDSCは、今回の譲渡で約9700万円の株式譲渡益を見込む。

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No. 開示日 買い手 対象企業・事業 売り手 業種 ▽ スキーム ▽ 取引総額(百万円) ▽ タイトル
1
2022年10月7日
(株)ファイナンス・プロデュース
(株)ドリームインキュベータほか
237
2
2023年8月17日
メールカスタマーセンター(株)
メールカスタマーセンター(株)
2,225
3
2025年12月10日
常石造船(株)
seawise(株)
非公表

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