青山財産ネットワークス＜8929＞、不動産コンサルティングのチェスターなどグループ3社を子会社化

青山財産ネットワークスは、不動産コンサルティングを手がけるチェスター（東京都中央区。売上高13億8000万円、営業利益3億100万円、純資産3億1100万円）などチェスターグループ3社を子会社化することを決めた。総合財産コンサルティングサービス（財産・事業承継、財産管理など）事業の基盤強化の一環。取得価額は3社合わせて約26億1000万円。取得予定日は2024年12月17日。

子会社化するのはチェスターのほか、生前対策・相続対策コンサルティングのチェスターライフパートナー（東京都中央区。売上高6030万円、営業利益3440万円、純資産551万円）、事業承継・株価評価コンサルティングのチェスターコンサルティング（同。売上高8410万円、営業利益203万円、純資産223万円）。

3社のうち、チェスターについては株式71.3％を約22億円で取得後、12月25日付で株式交換を行い完全子会社化する。残る2社は現金対価（約4億1000万円）で全株式を取得する。株式交換比率は青山財産ネットワークス：チェスター＝1:7500。