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アルヒへのTOB、SBIホールディングスが買付期間を延長

2022-10-28
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アルヒの看板(東京都内)

SBIホールディングスは27日、住宅ローン事業のアルヒに対して子会社化を目的に実施しているTOB(株式公開買い付け)に関し、10月31日までとしていた買付期間を11月11日まで8営業日延長すると発表した。SBIはアルヒ株式51%の取得を目指して9月15日にTOBを始めたが、期間の延長は初めて。1株1500円の買付価格は変更していない。27日のアルヒ株の終値は1399円。

TOB主体はSBIグループにおけるノンバンク分野の中間持ち株会社であるSBIノンバンクホールディングス(東京都港区)。買付代金は262億9500万円。SBIは昨年子会社化した新生銀行や、資本・業務提携先の地方銀行(9行)との連携などを通じて、住宅ローン事業の拡大につなげるのが狙い。TOB成立後も、アルヒの東証プライム市場への上場は維持される。

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