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日本特殊陶業<5334>、機械工具子会社「NTKカッティングツールズ」の株式51%をオランダIMCに譲渡し、合弁運営に

2022-10-28

日本特殊陶業は、機械工具製造の全額出資子会社NTKカッティングツールズ(愛知県小牧市。売上高72億2000万円、営業利益4億8500万円、純資産20億円)について、株式51%をオランダの機械工具大手IMC International Metalworking Companies B.V.に譲渡し、合弁運営に移行することを決めた。日本特殊陶業の出資比率は49%となる。株式譲渡に先立ち、日本特殊陶業はグループ内の機械工具事業を会社分割してNTKカッティングツールズに集約する。譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2023年4月3日。

日本特殊陶業は1958年にセラミック工具の販売を始め、機械工具事業に参入。現在では多種多様な用途に対応した豊富な形状・材質の切削工具を取りそろえる総合メーカーの一つに数えられる。

今回、機械工具事業を合弁体制に切り替え、IMCのスケールメリットを生かした調達業務の円滑化や商品群の増強などにつなげる。

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