ベクターは、オンラインゲーム事業を譲渡することを決議した。2006年にオンラインゲーム事業を開始。しかし、昨今のスマホ向けゲーム市場での競争の激化、パソコン向けゲーム市場の縮小などの影響で、ゲーム事業の売上はここ数年、減少の一途をたどっていた。新規タイトルの販売や運営コストの圧縮などの施策を講じてきたが、業績改善は困難と判断した。
当該事業の業績は売上高8億2300万円、営業赤字2億3900万円。譲渡先や譲渡価額などは未定としている。
2019/04/12
譲渡先はオンラインゲーム事業のライオンズフィルム(東京都墨田区)と発表。譲渡の対価として、譲渡後の一定期間、オンラインゲームの売上の一部を金銭で受け取る。譲渡予定日は2019年5月8日。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2010年4月27日 |
(株)テクノバースホールディングス
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藤森和哉氏((株)テクノバースホールディングス代表取締役)
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未確定
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2 |
2019年3月20日 |
ライオンズフィルム(株)
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オンラインゲーム事業
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未確定
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