田淵電機は連結子会社でトランス・制御機器メーカーのテクノ電気工業(TCN、神奈川県秦野市。売上高7億6900万円、営業利益△2840万円、純資産5220万円)をTCN代表取締役の米倉睦夫氏に、経営者による企業買収(MBO)で売却すると決議した。

田淵電機は2015年10月に、TCNの株式を100%取得して完全子会社にした。しかし、2018年6月に田淵電機が債務超過により産業競争力強化法に基づく特定認証紛争解決手続(事業再生ADR手続)を選択。ダイヤモンド電機(大阪市淀川区)による支援の下で、事業再建に取り組んでいる。

TCNについては田淵電機グループとの明確な事業シナジーを見出せておらず、TCNの商流や製品が同グループからは完全に独立しているため、連結子会社から除外することにした。

取得価額は非公表。取得予定日は2019年1月10日。