ニッポン高度紙工業は、フィリピン子会社でパルプ製造を手がける Albay Agro-Industrial Development Corporation(ALD社)の保有株式のすべて(持ち株比率98.7%)を、同業のSPECIALTY PULP MANUFACTURING, INC.(SPMI 社)に譲渡することを決議した。併せてALD社に対する貸付債権もSPMI社に全額譲渡する。

ニッポン高度紙は2016年1月にALD社を連結子会社化。しかし、ALD社に対して貸し付けなど金融支援を実施してきたが、パルプ原料の原麻の調達価格高騰が追い打ちをかけ、業績悪化が進み債務超過に陥っていた。

株式譲渡価額は9億円。

株式譲渡は2回に分けて行い、初回は2018年6月7日実施し、2回目は8月中を予定。

なお、貸付債権の譲渡額は15億5900万円。