沖電気工業は、持分法適用関連会社の沖電線をTOB(株式公開買い付け)により完全子会社化することを決議した。現在の所有割合は36.21%。今回のTOBで全株式を取得できなかった場合も、二段階買収により取得する予定。買付終了後、沖電線は上場廃止となる。沖電線は買い付けに賛同の意見を表明している。

沖電気工業は沖電線の完全子会社化により、要素技術の組み合わせによる新分野の開拓や、製造技術・ノウハウの共有によるコスト削減と工場のスマート化、グループ経営における経営資源の活用などの効果を期待している。

買付価格は1株あたり3650円で、公表日前営業日の終値に対して4.89%のプレミアムを加えた。買付予定数は230万3009株で下限は117万800株(上限は設定されていない)。買付予定額は84億500万円。買付期間は2017年11月1日から12月18日まで。決済の開始日は2017年12月25日。