パシフィックネット＜3021＞、無線レシーバー製造・販売のケンネットを子会社化

パシフィックネットは、ガイド用無線レシーバーなど無線通信機器を製造・販売・レンタルするケンネット（東京都中央区。売上高3億円、営業利益5000万円、純資産1億8600万円）の全株式を取得し子会社化することを決めた。取得価額は未確定。取得予定は2017年12月上旬。

ケンネットは1994年設立で、ガイド用無線レシーバー「イヤホンガイド」を中心に開発・販売、レンタル、保守サービスを手がける。ツアー旅行時の観光案内のほか、国際会議や美術館などでのガイドに利用されている。パシフィックネットは自社のテクニカルセンター利用によるコスト削減や保守サービスの共同開発などの相乗効果を見込んでいる。