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ダイフクは、空港手荷物・小荷物配送センターの仕分け搬送システム事業を展開するニュージーランドのBCS Group Limited(オークランド。売上高123億円、営業利益5億4500万円、純資産13億3000万円)の株式80%を取得し子会社化することを決めた。これまで実績が少ないアジア市場での顧客獲得と、世界規模での事業拡大が狙い。事業を迅速かつ効率よく拡大・強化するためBCSに注目し、買収交渉を進めていた。取得価額は非公表。取得予定は2014年12月。
BCSは1993年設立。空港手荷物搬送分野ではオセアニアで売上高トップで、世界の大手航空会社や空港を顧客に持つ。格安航空会社(LCC)が発展している東南アジア市場にも事業を拡大している。業界唯一の3D画像による、シミュレーター、テストツール、SCADA(システム監視などを行う制御システムの一種)の3機能を併せ持ったソフトウエアを独自開発し、ITを駆使したソリューション営業が強みという。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
2014年10月30日 |
BCS Group Limited
|
Teo Family Trust、BCS Group Limited経営者や創業者などの個人株主
|
非公表
|
||||
2 |
2011年9月30日 |
エレクトロニクス産業向けクリーン搬送システムサービス事業
|
未確定
|
|||||
3 |
2011年1月31日 |
英Logan Teleflex (UK) Ltdほか, 仏・米2社
|
GDF SUEZ SA
|
550
|