サムコ(株)(以下「サムコ」)は、半導体精密機器洗浄装置メーカーのUCP Processing Ltd.(リヒテンシュタイン公国、売上高2億5600万円(2,228千スイスフラン)、以下「UCP」)の株式を90%取得して子会社化することを決議した。

サムコは、環境エレクトロニクス向けに、化合物半導体の製造装置を中心とする製品を手掛けており、海外での販売拡大を狙い、米国・アジア各地で拠点を有している。しかし、欧州には営業拠点がなく、その強化が大きな経営課題となっていたとのこと。今回株式取得したUCPは、リヒテンシュタイン公国に所在する企業で、欧州の3大マーケットである独、伊、仏の三ヶ国にアクセスが容易であり、今回の買収により、サムコが手掛けているプラズマ洗浄事業とUCPの半導体精密機器製造装置事業のシナジー効果が期待できるとのこと。また、今後はUCPの販売網でサムコのCVD装置、ドライエッチング装置などの製品をグローバルに販売するとともに、欧州でのサービス拠点とする計画であるとしている。

株式譲渡価格は非公表。

株式譲渡実行日は2014年5月29日。

※ 1スイスフラン=115.0円で換算。