SHC(千葉県船橋市)はクレックスに対して完全子会社化を目的に株式公開買い付け(TOB)を実施することを発表した。SHCはクレックスの代表取締役会長である平山貞夫氏が株式の取得のために設立した新設会社で、現経営陣による公開買い付け(MBO)となる。クレックスはTOBに賛同の意見を表明しており、TOBの成立後は上場廃止となる。

クレックスは千葉を中心とする関東・甲信以北、東北及び北海道にわたってLPガスの供給・販売を行っている。厳しい事業環境の中、関東・甲信以西への営業地域の拡大、既存顧客の維持、新規事業への進出といった事業再構築を必要としていた。

クレックスは迅速かつ強固な意思決定を行い、長期安定的な企業価値の維持・向上を図るため、株式の非公開化を決めた。

TOBの買付価格は1株あたり1275円。TOB公表日の直近取引成立日である2013年9月10日の対象株式の終値1091円に対して16.9%のプレミアムを加えた。

TOBの買付予定数は340万6960株(下限は187万8481株)で、買付額は最大約43億4000万円。

公開買付期間は2013年10月1日から11月13日まで。

LPガス販売事業の