ワオ・コーポレーションは、MBO(経営陣による買収)を実施し、株式を非公開化すると発表した。ワオの代表取締役会長兼社長である西澤昭男氏が代表取締役を務める買収目的会社のNAホールディングス(大阪市)がTOB(株式公開買い付け)を実施し、全株式の取得を目指す。買付価額は19億9900万円。ワオは上場廃止となる見込み。

ワオは学習塾のほかオンライン教育事業を運営しているが、生徒や保護者のニーズが変化・多様化する中、人材育成を含めた抜本的な組織改革が必要となっていた。そのため、非公開化することで、短期的な業績変動に左右されずに機動的な意思決定が可能となる経営体制を構築し、上場維持コストを必要な経営資源に振り分ける。

TOBの買付期間は2011年12月21日から2012年2月8日まで。決済の開始日は2月15日。買付価格は1株あたり245円で、公表前営業日の終値125円に対して96.0%のプレミアムを加えた。買付予定数は816万3200株で下限は638万4454株。