RHトラベラーは、MBO(経営陣による買収)を実施し株式を非公開化すると発表した。代表取締役会長の周泰鳳氏が取締役を務める投資コンサルティング会社、レッドホース・ホールディングス・リミテッド(RHL、香港)と、同じく同氏が取締役を務めるトラベラー・ホールディングス(ケイマン諸島)が、RHトラベラーに対してTOB(株式公開買い付け)を実施し全株式の取得を目指す。買付価額は8億8600万円。

RHトラベラーは旅行業界の低迷や東日本大震災の影響もあり資金繰りに苦慮。新規事業向けシステムの導入など費用を伴う抜本的な構造改革の実施が求められていた。こうした改革の断行には短期的でも株主に大きな影響を与える可能性があることから、株式の非公開化が最善と判断した。

買付期間は2011年9月15日から11月15日まで。決済の開始日は11月22日。買付価格は1株あたり118 円で、公表前営業日の終値77円に対して53.25%のプレミアムを加えた。買付予定数は751万5312株で、下限は489万3542株。