新立川航空機は、MBO(経営陣による買収)により株式を非公開化すると発表した。代表取締役である石戸敏雄氏が代表を務めるレヴァーレ(東京都中央区)が同社に対してTOB(株式公開買い付け)を実施する。買付総額は290億円。新立川航空機は上場廃止となる。
同日付で、兄弟会社の立飛企業<8821>も同じくMBOを発表している。両社は経営戦略の一環として両社が所有する立川市の不動産について再開発を計画。もともと一つの会社であった両社が別々のコンセプトで再開発するするのではなく一体的に開発を進めることで相乗効果が得られるほか、長期に及ぶ再開発で収益力の減退が予想されることから、株式の非公開化が最善と判断した。
買付期間は2011年8月31日から10月19日まで。決済の開始日は10月26日。買付価格は1株5200円で、公表前営業日の終値2550円に対して約103.92%のプレミアムを加えた。買付予定数は559万5074株。
No. | 開示日 | 買い手 | 対象企業・事業 | 売り手 | 業種 ▽ | スキーム ▽ | 取引総額(百万円) ▽ | タイトル |
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1 |
2011年8月30日 |
(株)レヴァーレ
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(株)IHI、エフィッシモ キャピタル マネージメント、泉興業(株)、立飛メンテナンス(株)
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29,094
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