ユニコムグループホールディングス(ユニコムGHD)代表取締役社長の二家英彰氏が代表を務める資産保有会社のJFK(東京都中央区)は、ユニコムGHDに対して完全子会社化を目的に株式公開買い付け(TOB)を実施することを決議した。ユニコムGHDはTOBに賛同の意見を表明している。MBO(経営陣による買収)の一環で、ユニコムGHDはTOB成立後に上場廃止となる。

ユニコムGHDは、商品先物取引業の日本ユニコム、証券事業の日産センチュリー証券を主要連結子会社とする持ち株会社。商品先物市場の縮小、株式市場の低迷により業績が悪化、日本ユニコムはビジネスモデルの変革を、日産センチュリー証券は収益源の多角化を求められていた。日本ユニコムと日産センチュリー証券を融合し、幅広い金融商品を取り扱う体制を構築するため、JFKは株式を非公開化し抜本的な経営改革を図る。

TOBの買付価格は1株あたり300円。TOB公表前営業日である2010年12月14日の対象株式の終値190円に対して57.89%のプレミアムを加えた。

TOBの買付予定数は1122万6238株(下限は888万2852株)で、買付額は最大33億6000万円。

公開買付期間は2010年12月16日から2011年2月3日までを予定している。決済の開始予定日は2011年2月10日。