丸栄は、生活関連用品の卸売販売を手がける興和(名古屋市)を引受先とする第三者割当増資を実施することを決議した。これにより興和の株式所有割合は28.66%から53.36%に上昇し、丸栄は興和の傘下に入る。

丸栄は主力の百貨店事業の不振で業績の悪化が続いており、大規模な早期退職の実施など事業の再構築を迫られていた。興和とは2008年1月に業務資本提携を結び、増資の引き受けなど強固な関係を構築してきた。今回の調達資金は早期退職に関する費用や店舗の改装費用、子会社の豊橋丸栄の売却に伴う費用に充て早期の財務体質改善を図る。

調達資金総額は34億5000万円。発行期間は2010年8月2日から8月16日。